スタッフのセヴァンです。
1月14日(土)第11回『優しく体と心を強くするヨーガ教室』が行われました。
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小さなコブラのポーズです。背筋で上半身を持ち上げる! |
今日の座学は体を柔らかくする方法についてのお話しでした。
例えば、前屈をするときに両足のひざをピンと伸ばして行わなければならないと思っていませんか?
体が固い場合はいきなり両足だときついので、片足ずつ行うのがおすすめです。
そして、無理にひざを伸ばさないこと。
前屈を邪魔する筋肉を一つずつゆっくり伸ばしてあげます。
すると何が起こるのでしょう。
前屈を邪魔しているのは筋紡錘といって「筋がどれだけ伸びているかを測定する器官」なんです。
この筋紡錘にはある特徴があって、同じ場所を伸ばしていると9~10秒程度で感度が鈍ってくるんですね。
これを利用して、ゆっくりここちよく(痛みを感じない程度に)時間をかけてのばし続けます。
すると、痛みを感じることなく楽に前屈ができるようになっていくというわけです。
実際、このやり方でセヴァンの前屈もかなり前進しました。
ぜひお試しを。
そして、恒例の質問タイムではこんな質問が出ました。
「家でヨーガをやろうとすると呼吸が浅くなってしまったり、なかなかうまくいかない。」
答えは「特別な空間を作り出すこと」
部屋の一部でも構わないので、普段と違う空間にしてみましょう。
例えば音楽をかけてみたり、お香を焚いてみるのもいいですね。
日本には古くから「ハレ」と「ケ」という文化があります。
「ケ」とは日常、「ハレ」とは非日常だと考えるとわかりやすいです。「ハレの日」なんて言ったりしますよね。
意識的にヨーガをやるスペースに「ハレ」の状態を作り出すことで、ヨーガに集中することができるようになるかもしれません。
こちらもぜひお試し下さい。
★予約の方は、件名を『ヨーガクラス予約』と明記の上、
お名前と希望参加日を以下のアドレスにご連絡ください。
kokorokaradayoga@gmail.com